日記・コラム・つぶやき
2009年9月12日 (土)
2009年9月10日 (木)
上田市都市景観賞
今年の 上田市 安藤
新築で美しく作るには高さを抑えて、屋根で見せる。あとは素材。漆喰とか土とか昔から使われている素材をモチーフに作れば失敗はしません。「新建材」というものをなるべく使わないようにすれば街並みも美しくなろうかと思っています。
2009年7月12日 (日)
信州の建築家と作る家第6集
今年もまた「信州の建築家と作る家」の出版準備が始まりました。
今回で第6号になりますが、今年は軽井沢のお宅を載せようと思っています。昨年の予告では古民家の移築再生を載せるつもりでいたのですが、これは「KURA」2月号に、もう掲載されてしまいましたので別なものにしました。
こちらのクライアントとは新潟まで古材を探しに行ったり、千葉まで古建具を仕入れに行ったりといろいろ楽しませてもらいました。そうです。施主とともに楽しんで作った楽しい家になっています。
詳しくは住まい手のブログー離山草紙こちらも臨場感あつて読んでて楽しませてくれます。
12月発売です。
建築家の一方的な「作品」披露になるのはいつも違和感を感じていましたので今回は住み手の方にも一言お願いしてみましたのでそちらもご期待ください。
写真は天窓の光がちょうどカウンターにさしたところです。昼間ですが照明があたったみたいになってきれいですね。
2009年6月19日 (金)
上田情報ビジネス専門学校の生徒さん
先日建前の終わった建物で、ちょうど現場見学にいいかなと思い、上田情報ビジネス専門学校の生徒さんたちをお誘いして、ちょっとだけレクチャーしてあげました。19歳、20歳の20人が熱心にボクの話しを聞いてくれました。終わってからみんなひとりづつレポートを書いて冊子にして渡してくれました。こちらの言いたかったことがちゃんと伝わっていたようで、話した僕の方でもやってよかったと感激した次第。次の世代の若者たちが夢を持って仕事につけるように社会をつくっていくのは大人の責任。どんな仕事をするかではなくどんな生き方をするかが大事なことです。っと、30年前にもボクがまだ若かりし頃、上田の城南高校に行って子供たちにそんな話をしたのを思い出しました。そのへんの件は久保田武嗣著「逆転」という本に出ています。よろしかったら呼んでみてください。この本はまたドラマ「翼をください」の原作にもなっています。ドラマにはボク出てきませんが。(笑)
2009年4月19日 (日)
2009年4月 8日 (水)
だいぶ暖かくなってきましたね。
ラジオを聴いていると東京の桜は満開とか。暖かくなると気も心も浮き浮きしてきますね。うちの近所の桜はまだこんな感じ。・・・来週くらいかな。そしてボクの住む朝日村は松本よりもまだ標高が200メートルくらい高いのでまだまだです。5月の連休くらいになります。信州は標高の差があるので長い期間桜を見ることができて楽しいところです。そして信州で有名な桜といえば高遠町の高遠城址公園に咲く桜です。上を見上げて空が見えないくらいの桜なんてあそこで見たのが始めての体験でした。あの城址公園に登る国道の左の角の「伊藤園」さんというお茶屋さんは昔降幡設計時代に再生した建物です。もうあれから15年くらい経ったでしょうか。100年も経つような建物を再生すると10年や20年なんてあまり時の流れを感じさせないのが不思議。
2009年3月19日 (木)
2009年2月21日 (土)
建築展
松本市美術館にて21日と22日に建築展を開催しています。主催は「日本建築家協会」のメンバーです。写真パネルは主に先日出版された「信州の建築家と作る家づくり」に掲載されたものを並べています。ボクはちょっと目先を変えて、住宅ではなく、保育園の建物を出してみました。
総勢38人、狭い会場にめいっぱい並べているのでかなりお腹いっぱいなりそうです。
だんだんこういった展示とか発表というものも、表現者として自分なりに考えていかなくてはならないと思いました。「建築家」のただの自己満足に陥ることに警戒してなんのための誰のための建築かが実感できるような展にしたいなと思います。来年、自分自身の建築展を企んでいますので来年までの課題です。
2009年2月 5日 (木)
2009年1月18日 (日)
きりたんぽ
遠方よりお客様が打ち合わせにいらっしゃいました。おもてなしに秋田名物「きりたんぽ」安藤設計オリジナルバージョンです。なべは古民家を解体したときに捨ててあったものをいただきました。真鍮製でずっしり重くいいものです。きりたんぽは見慣れたちくわ型ではなく、ダンゴ型にして炭で少しあぶってつくりました。もともと秋田では、マタギたちが鍋の中におこげのおにぎりを入れたのが始まりだとか、でも本当のことはよくわかりません。しかし、このダシを作るのが難しい。澄んださっぱりとした鶏のダシです。本当は比内鶏と言いたいところですがね。しゃきしゃきのミツバがいいってちょっと入れすぎちゃう?
おかげでちょっとした新年会となりました。
では鍋も煮詰まってきたところで
秋田音頭!!
やーとおせえー こら 秋田音頭です。
秋田名物八森ハタハタ男鹿でおがぶりこ アーソレソレ
能代春慶 檜山納豆 大館曲げわっぱ。
あっきったかさっさ
あの税この税役場の税とて息つく暇もねえ アーソレソレ
着る物 質(屋)おいて すっかりはろ(払う)たば
風邪ひいて ゼイゼイだ。
おそまつ。
2009年1月 5日 (月)
今日から仕事はじめ
今日からいよいよ2009年の仕事を始めます。昨年の暮れから暇な時間を使ってこつこつやってきたCADをついにマスターしました。暇なときには暇なときにしか出来ないことをやる。転んでもただでは起きない。15年前からいつもチャレンジしては「こんなことやってられねえー」と挫折してましたが、ついにです。今まではとなりの女性スタッフが書くCAD図をコンピーターでビクビクしながら開いていたのですが、これからはダイジョーブ。
この写真にある慣れ親しんだドラフターも高校時代からだなあ。あの頃はТ定規や並行定規からドラフターへの移行期でした。30年経って今はこのドラフターも過去のものとなりつつあります。最近はもう売ってません。名入りのトレーシングペーパーもこれから作らないというし、コピーもCAD対応でしか使えなくなりつつあります。しかし、1級建築士の試験はまだCADじゃないよなあ。どうなっていくんだろう。職人的な「実技」というものの捉えかたがどんどん変わっていってしまうような気がします。鉛筆も持たないでじっと机に座って右手の一指し指だけが動いてるなんてやっぱり変だなあ。
設計士も職人とボクは考えています。
しかし、手で書くというのは手と頭が考えるものなのでそれはないがしろにしてはいけないと思います。デザインスケッチをしながらその絵のサイズを測って設計していくという今までのプロセスでしたが、CADの場合は明確にサイズが先にないと書けない(CADでは入力か)ということがわかりました。が、しかし、やっぱりものを作るということは、はじめに手がありきです。それを忘れてはいけません。もっとスケッチの練習もしよっと。
2009年1月 1日 (木)
2008年12月15日 (月)
都市景観賞
昨年完成しました「山ぼうし」の温泉旅館が高山市都市景観賞をいただきました。授賞式に高山まで行くのかと思ったら、宅急便で送られてきました。ツマンネエー。ここはもともと上宝村というところでしたが、合併して高山市になりました。合併してこの村第一号の物件になったかな。古民家はそのもので映えますからね。人の目を引きやすいのですが、やはり今目標にしているのは新築。新しいものでも景観形成に寄与したものとして認めてもらいたいと思います。それがボクのテーマ「伝統と創造」です。毎年、ひとつくらいは景観賞をいただいていますが、来年はまた上田市都市景観賞の募集がありますね。新築で出してみようかな。わかってもらえるかな審査員の皆さん。
そうそう、この建物は来年春出版される「民家再生事例集2」という民家リサイクル協会の出版物でも取り上げられます。この本に載るには審査があって合格しなくては載せてもらえません。ここはなかなかハードルが高くて他の皆さんの建物も見ごたえあると思いますよ。
2008年12月 3日 (水)
2008年11月26日 (水)
2008年11月24日 (月)
2008年11月18日 (火)
フインランドからのお客様第2陣
白川郷、ふじや旅館さんが駐車場への看板が無くて困っているということで、早速作りました、この看板。あまり大きすぎるとみっともないので、高さを抑えてさりげなくおいてみました。自動車のイメージを車輪にして矢印です。切り絵は作家の下野さんのデザインで、プロデュースはボクです。あとは雪が降ってどうかなというところかな。
さてさて、この日はまたフィンランドからのお客様が10人、このふじや旅館にお泊りになりました。今回は女性ばかりでした。さすが、女性が主役の国です。その中にはヘルシンキ建築博物館の副館長さんもいらっしゃいました。もっと年配の方かと思っていたのですが、若くてかっこいい女性でびっくりしました。先回いらっしゃったフインランドの建築士の方から「FINNISH ARCHIITECTURE0607」の本をもらっていたので、今回はJIAで出している「日本の現代建築家」の本を差し上げました。写真集なので本の厚さにびっくりしていましたがかえって荷物になっちゃったかなあ。
2008年11月17日 (月)
2008年11月14日 (金)
冬まじか
奥飛騨も先日来たときにはまだ紅葉の季節でしたが、早くも笠ヶ岳の頂上には雪が積もっていました。この「安房トンネル」は料金が片道750円もします。ここから松本に向かって高速道路が延びていく予定なんだそうだが、いつのことやら。これより岐阜県側の道路はとてもいい道ですが、信州側は険しい山道で台風シーズンのときは幾度と無く通行止めになりました。高山側からは昔から信州という土地は、あこがれの地のようだった(ああ、野麦峠の世界)ようですが、信州側からは都の裏という意識しかないのかな。アルプスの向こうとこっちでは温度差があるようです。高山側の高速道路のジャンクションなんかはとてつもないものができています。あんなのが信州にも出来てしまったら景観もなにもないだろうな。そこそこの便利さで充分です。
2008年10月 6日 (月)
フインランドからのお客さん
フインランドに行った息子がたいへんお世話になっているリータさんがフインランドより10人の旅行者を連れて白川郷ふじや旅館へいらっしゃいました。建築関係の方もいらっしやるとかで少し建物の話をしました。この旅館の建物は飛騨の山奥から移築したものだということ。築100年以上経っていても日本の建物はこうやって再生できるということや、自然木のような丸太を見事にかみ合わせて作られていることに感心されたようです。私のことはHe is TADA(N)O ANDOと紹介されました。なんじゃそりゃ、ビミヨ~な紹介だなあ。そう、ただの安藤です。安藤忠雄ではありません。
お土産にフインランドの現代建築の写真集をいただきました。向こうの建物はガラス張りが多くて光を思いっきりとりいれた建物が多いと思いました。夏が短いからなあ。着いた日の夜にいきなり日本旅館ではいろいろたいへんだったようです。こんどはもうすこし丁寧に説明してあげよう。
来月はヘルシンキ建築博物館の副館長さんもいらっしゃるとかです。
2008年9月26日 (金)
水谷陶房
高山市、新平湯温泉の水谷さんがこの10月島根県に新たな生き方を見つけて旅立っていきます。水谷さんとは10年前に松宝苑さんの仕事をやっているときに知り合いました。一:見ホーチミンの風貌に似たご主人と、オーガニック料理の得意な奥さんで、ものづくりや芸術の話を手作りのコーヒーを味わって論じあう大切な友人でしたがこれから寂しくなります。
しかし、すごいパワーです。その生き方は元祖「田舎暮らし」です。若いときから古民家を借りては自分で治して、そこで生活の基盤を築いたかと思うとまた次へと立ち止まることをしない。今度も60才を過ぎているというのに、まったく知らない島根の土地へ新たに人生を作ろうとしている。自分が60才になったときこんなパワーがあるだろうかと考えさせられます。水谷さん元気でねえ。遊びにいくからあ。・・・しかし、島根はちょっと遠いなあ。
2008年9月14日 (日)
2008年9月 8日 (月)
2008年9月 5日 (金)
2008年9月 4日 (木)
くじら雲
安曇野で野外保育をしている「くじら雲」に行ってきました。山の中で古屋を借りて子どもたちは自然の中でのびのびと育っていっています。循環型の時代というのは昭和30年代といわれますが僕の生まれた頃かあ。そうだなあ、その頃の風景に似ているなあ。トイレも一応水洗式ですが、水を汲んで来てタンクに入れないといけないというのでとても貴重品です。こりゃあいやでも自然を大切にします。
世の中、いい学校いい就職をするためにどんどん早期教育に走り大事な心と体が育っていないような気がします。幼児期は外の世界からの刺激をもっとも与えて、脳を活性化させなくてはならない時期だと思います。6歳までにそれがしっかり出来ていれば小学校に入ってからも成長の「伸び」が違うだろうなと考えさせられました。しかし、今の日本の子どもたちの置かれている問題は幼児期だけではないような気もします。中学高校時代の多感な時代も受験勉強に追われ、何のための「学び」かもわからず生徒も教師もレールに乗せられただひたすら走り続けている。テストでいい点とるための勉強から、いかにしたら世の中がもっと幸せになれるのかを勉強したほうがいいと思うんだけど。あーあ、また首相が仕事ぶんなげた。高学歴でも何の役にもたたないっす。
2008年9月 3日 (水)
自由の森学園市民講座
来月、こんな企画やります。
興味のある方は是非お越しください。
もしもこの世界が 大貧民ゲームだとしたら
南北問題入門からフェアートレードまで
自由の森学園の社会科では いま、日本や世界はどうなっており 人間らしい生き方や社会はどうした
ら作れるのかを 対話や討論 レポート作りを通じて自ら考えます。
一般の方にも自由の森の授業を体験して戴き 教育、社会について考えて戴きたいと思います。
子供から大人までたくさんの方の参加をお待ちしています。
取り上げるテーマ
「この村では、1000人のうち 200人が村の所得の4分の3を得ています。別の200人の収入
は村の所得のうちのわずか2%です。(ドネラ・メドウズ「村の現状報告」より)「豊かな」北の国々と
「貧しい」南の国々の格差の問題はずいぶん前から言われてきましたが、経済のグローバル化が進む近
年、その差がさらに大きくなったと言われています。地球温暖化のことはどこでも話題になっています
が、その分 この格差と貧困化の問題は あとまわしになっているように思います。すべてはつながっ
ているにもかかわらず。この講座では<世界貿易ゲーム>というワークショップを入り口にして、世界
の豊かさと貧しさを作り出しているしくみを考え、世界がどう変わっていったらいいのかをさぐってみ
ます。
日時 10月5日(日) 10:00~12:00(9:30~受付)
場所 池田町クラフトパーク内 創造館〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染7782
参加費 無料 名前 人数 連絡先をfaxかメールでお申し込みください。。当日参加もできます。
お問い合わせ 自由の森学園長野ブロック 臼井朋子 0261-62-0638(tel& fax)
shalom@ultraman.gr.jp
講師プロフィール 上野文康(うえのふみやす)さん
1952年生まれ 自由の森学園社会科教員 自由の森の開校後 間もなくフィリピンのネグロス島を訪
れ、スラムや漁村、農村を回り、現地の青年と交流。ネグロスバナナのフェアートレード"店舗"を自森の
教育活動の一環にすることは年来の思い。昨年から選択講座として「オルタナティブライフセンターを
つくる」(共生型社会入門)を立ち上げ、センター小屋作りをはじめている。
自由の森学園中学校・高等学校
:http://www.jiyunomori.ac.jp/
テストの点数で子供たちを序列するこ
とをやめ、一人ひとりの知的好奇心や
表現への欲求を大切にした学校を作ろ
うと1985年に埼玉県飯能市に開校し
ました。人間の自由と自立への教育を
追求することを基本方針にしています
後援 舎爐夢ヒュッテ内 木のおもちゃとフェアートレードの店 シャンティバザール
夏は勉強の季節
はあ~っ。くたびれました。先週の金曜日から研修会やら、勉強会やらいろいろな人にあったり、酒を飲んだりとやっと事務所に帰ってきたという感じです。やややっ今日はもう水曜日じゃん。
さてさて、その勉強会とは、私の所属する「新建築家技術者集団夏のセミナー」というところです。毎年、全国から会員が集まって、勉強しながら、交友を深めるという年中行事ですが、今年も楽しみにしていました。初日は「軽井沢とアントニーレーモンドのモダニズム建築」というテーマで三沢浩さんがお話してくれました。レーモンドが障子を使い始めたのは吉村順三さんの影響だというのをまっこうから否定していました。真実とは何か、歴史をたどり、時代が違ったりするとその人の解釈もいろいろ変遷していきます。昔のことを知っている人たちにいろいろ話しを聞くというのは興味が湧きますね。軽井沢の代表的な建物「夏の家」も当初建てられていた風景やレーモンドが大切にしていたものを話され、その後移築されたときには、その精神は残念ながら反映されていないのに、がっかりされていました。この日の夜の交流会では三沢さんべろべろ酔っ払っていろいろ話してくれました。吉田桂二さんもここの会員さんだし、みなさん、肩肘張らなくて付き合えるので、とても居心地がいいです。二日目は「ブオーリーズ建築のこころとかたち」「吉村順三の建築と設計」と軽井沢にまつわるテーマでとても興味深く聞けました。
来年はどこでやるのかなあ。今年暮れには奈良県で研究集会があります。施設づくりの分科会では「あゆみ保育園」を提案者として始めて発表します。この8年間一生懸命走ってきて、やっとネタが出来てきた。
2008年8月24日 (日)
2008年7月30日 (水)
自由の森学園公演inあゆみ保育園
埼玉の「自由の森学園」というところから、あゆみ保育園に総勢32人の高校中学の生徒さんたちが民族芸能や太鼓の舞台を持ってやってきました。
開幕は東北の荒馬踊り。子どもたちも毎日リズム体操でこの踊りを踊っているので目を輝かせ、声を張り上げてみていました。彼らの公演も今年で2回目、昨年の3年生はもういなくてまた今年は違った雰囲気で楽しめましたが、うまい下手を超えて若々しい純粋さが心をうちます。
僕も思い起こせば30年前、20代のお腹も出ていない頭も薄くないかっこいい青年期の頃は、こうやって毎日毎日日本全国、旅から旅の公演活動で沢山の人と出会い、人生を学びました。可能性に満ちた若者たちの未来を保障するのは今度は私たち大人たちの責任ですね。自由の森の皆さんまた来年も来てくれるっかなあー。












































