徳島弾丸ツアー


今度作る木造住宅の材料検査に徳島県まで行ってきました。往復1200キロ一泊二日の弾丸ツアーです。小雪の舞散る朝6時に上田を出て、一路四国は徳島県へ。午後4時やはりこちらは暖かい。
途中淡路島の安藤忠雄氏が手がけたという「淡路夢舞台」を見学。広大な敷地にあまり自分的にはあまり好きではないコンクリート打ち放しの縦、横、曲線が瀬戸内海の海をバックにうねるように建てられています。もともとここは関西国際空港の埋め立てに使う土砂の採取場としてあったのですが、土砂採取のおかげで荒れ果てた山肌をなんとか美しく再利用できないかということで計画が持ち上がったようです。
あーこれこれ。以前テレビの新日曜美術館で紹介されていたホタテ貝のテラス。ひとつひとつ手作りで埋めていくという作業はたいへんなことだったでしょう。このホタテ貝のテラスに薄っすら水が流れていて人は入れませんがこれはいいアイデアでした。ホタテ貝の上を無造作に歩かれるとバリバリ割れて大変なことになろうから、その予防と美とを兼ねた演出でこれはいい。ホタテ貝の白さも南国っぽい感じがします。
2日目は今回の目的である材料検査。
見てくだい。この長さ。8メートルの材料を1本物でお願いしています。構造的にも意匠的にも木材を長く使うというのはとても有効であるということを古民家の建物から学びました。建前時に組みあがった骨組の姿はそりゃあ美しく見ものです。それがそのまま意匠になります。日本の伝統的な木造木造の真価を発揮できるところです。今回は構造見学会も計画しようかと思っています。
帰りは落とし板工法で有名な筑波大学の安藤先生が地元で勉強会をなさっていたのでお会いし名刺交換して、高速道路1000円の初日を味わって帰ってきました。












