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2009年2月

2009年2月21日 (土)

建築展

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松本市美術館にて21日と22日に建築展を開催しています。主催は「日本建築家協会」のメンバーです。写真パネルは主に先日出版された「信州の建築家と作る家づくり」に掲載されたものを並べています。ボクはちょっと目先を変えて、住宅ではなく、保育園の建物を出してみました。

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総勢38人、狭い会場にめいっぱい並べているのでかなりお腹いっぱいなりそうです。

だんだんこういった展示とか発表というものも、表現者として自分なりに考えていかなくてはならないと思いました。「建築家」のただの自己満足に陥ることに警戒してなんのための誰のための建築かが実感できるような展にしたいなと思います。来年、自分自身の建築展を企んでいますので来年までの課題です。

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2009年2月 8日 (日)

入札

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入札がありました。

通常「入札」というと、公共工事などで複数の業者さんがお役所の管財課のお部屋に呼ばれ、この工事はナンボで請け負います、という札一枚を入れ、その場で一番安い業者さんに落札となります。

10分もかからずして、はい、めでたしめでたしとなるのですが、なんでそんなに台本どおりの金額で決まるのか疑問なところですが、それはさておき、安藤設計でも複数の業者さんに見積もりをお願いします。

しかし、比べるのは金額だけではありません。実際にクライアントと一緒に業者さんの施工した建物を見させてもらったり(それも工務店の設計なのか設計事務所によってなるものかによっても出来は違ってきますが)社長さんの家づくりに対する考え方を聞いたり、働いている大工さんの気性だったりそれらの総合評価をクライアントと話し合い決めさせてもらっています。

で、気にいれば、信頼関係が築ければ場合によっては結果的に金額の高いところにお願いする場合もあります。

高いか安いかも実際に見積もりの内容を見なくては真実は見えてこないものです。杉の木材ひとつとってもピンからキリまであります。

高いランクで見積もりを入れれば高くなりますし、反対に安物の材料で入れていけば当然安い見積もり金額になります。

また「自然素材の家」などと謳っていても集成材や外材ばかりだったりして、それでそこの業者さんの考え方がわかるというものです。

しかし、一般の建主さんにとっては見積書や建物を見てそこまでは見抜けません。そこで登場するのが、設計事務所なんですが、この設計事務所も工務店から委託を受けた方だと、工務店にとって不利益なことは言えないので、あまり意味がありません。

どこの業者さんにも属さない、住まい手の立場にたった設計業務を行うフリーアーキテクトでないといけません。

そのために設計監理料というものも発生しますが、今までの経験上、工事金額の相見積もりを取って、比べて抑えていけば設計料ぐらいの差は出てしまいます。図面が2.3枚しか無い設計施工でやるのと同じ金額で建築家を入れられるのならこの方がずっとお得と思うのですがいかがでしょうか。

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2009年2月 5日 (木)

西川材

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埼玉県飯能市に行ったついでに「西川材」を見てきました。この奥秩父という地域は昔、お江戸に松や杉など入間川荒川を使って供給した地域でもあります。しかし、昔は10件あった製材所も外材などに押されて今は2件しかないそうです。ここには構造材というより、仕上げ材が今は主な産業になっているようでした。でもここの社長さん、付き合っている建築家の名前を聞くとボクもよく知る人たちの名が出てきて、やっぱり、伝統工法、国産材、エコというテーマでつながっていくんだなあと感じ入った次第。

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2009年2月 4日 (水)

古材探し

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3月から着工の建物の古材をまた新潟まで買い付けに行ってきました。これ全部欅材。端っこを持ってかつごうにもとてもとても重くて腰が折れてしまいそうです。さあさ、これらが出番を待っています。見たとおり、雨にぬれるととてもいい色になります。古民家で目指している色というのはこんな感じの色です。

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午後は松の丸太を見に行ってきました。曲がった松丸太なんて最近は探してもなかなか無いものです。わざわざ山に注文しないと出てきません。ボクの設計は現代の民家を作るというテーマでやっていますのでこうした自然な曲がりの材木は自然なままで使ってやろうと心がけています。しかし、それをまた商売にしてさも特別なもののようにして材木屋さんによっては高く売られているものを見るとちょっと残念に感じます。

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2009年2月 3日 (火)

民家リサイクル協会

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昨年夏から準備してきた「民家再生事例集」がやっと発刊されました。この表紙にある一番右側の写真もそれです。えっこれだけかって。いえいえ、ちゃんと本物が中にあります。なかなかいい写真で気に入っています。是非ご覧ください。この建物は飛騨の古民家を移築して作りました。

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KURA掲載以外の写真です。

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すでにコンビニで発売されている雑誌KURAに紹介されている写真でそれ以外の写真です。なかなか写真では現物の臨場感というのは出しにくいものですね。やはり、建築とは3次元の世界であり、空間の芸術。そこに流れる空気とか匂いとか、光がその人の感性に訴えかけるものと思います。それでもやっぱ精一杯写真から感じ取ってみてください。

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